TOPテキスト2015年分
2015/11/29
先日のコミティア114お疲れ様でした。
夏の雪辱戦のつもりでしたが己の不甲斐無さで叶いませんでした…
精神的に余裕が無くなると色々と総崩れになる生き物です…
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南千住の荒川ふるさと文化館で開催中の小松崎茂展に行ってきました。
小松崎先生の出身が南千住で生誕100周年を記念しての催しのようです。
入場料100円というリーズナブルさも嬉しい。
荒川区の図書館に併設された施設なので展示は小規模ながら
昔の子供雑誌の絵物語の挿絵、軍艦や戦闘機のプラモデル箱絵、空想未来画、
故郷である南千住の風景画など、小松崎作品の系譜を追うような良い構成でした。
(現在NHKで新作リメイク版が放送されているサンダーバードの箱絵もあった)
松尾芭蕉の奥の細道をテーマに描いた作品は、兵器画の作家イメージから離れていてちょっと新鮮でした。
小松崎作品を生絵を見るのは初めてでしたがどの絵もとても素晴らしかったです。
もちろん図録も購入。(フルカラー90Pで560円とこれまた安い!)
常設の荒川区の歴史展示も、昔の路地の再現とかわりと面白かったので
100円で見られるものとしてはなかなかお得な感じなのでした。
さて、せっかく滅多に来る事がない荒川区まで遠征したので、
帰りは久しぶりに都電荒川線に乗って帰る事にしました。
南千住から都電の三ノ輪橋電停までは徒歩で行ける距離です。
この辺りは古くからの下町なので、街の雰囲気がなんともいえん懐かしい感じ。
都電三ノ輪橋電停は昔来た時よりリニューアルされた感じ?
ホーム入り口のホーロー看板群はちょっと下町感を狙い過ぎてわざとらしさを感じちゃう(苦笑
ちょうど今年9月18日デビューの新型車両8900形が来たのでこれに乗車。
まだ運行開始から2ヶ月程なのでデビュー記念のヘッドマーク付きでした。
最新型なので車内の運行案内や広告表示も液晶ディスプレイに進化しているのに
「チンチン電車」の所以たるベルがちゃんと設置されているのがいいな。(画面奥)
今時わざわざ生のベル音じゃなくても電子回路で録音した音を流してもいいはずなのに。
都電荒川線はほとんどが専用軌道だけど、熊ノ前付近や飛鳥山付近は車道と一体で路面電車らしい雰囲気に。
特に飛鳥山は完全に併用軌道なので車と一緒に走るシーンを満喫出来てテンション上がる。
副都心線に乗り換える鬼子母神前電停で下車。
近くの美味そうな匂いを発するメロンパン専門店に引かれて
出来たてメロンパンで小腹を満たして帰りました。
都電はそのうちのんびり散策したいなぁ。
今度は釣り掛けモーター音の電車に乗りたい。
2015/10/12
半年ぶりの更新です。
夏のコミティア113、都合により初めての欠席となってしまいました…すいません。
次回は五年ぶりの抽選だそうで…
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>「ここさけ」観てきた
「ここさけ」こと「心が叫びたがってるんだ」を先日観てきました。
「あの花」スタッフによる新作映画という事で期待してたけど
それを裏切らない青春映画でなかなか良かったです。
主人公が地味な完璧超人というか、劇中であまり不様な姿を出さなかったので
その分ヒロインの順や野球部元エース君の心の変化の方に感情移入出来た。
恋愛ストーリーとしてはちょっと意表を突かれたかも。
「あの花」のように泣ける設定でどかんと泣かす感じではなく
じわりじわりと心にしみ入ってくる系ですね。
ここさけ劇中で何度か登場する横瀬駅。(去年武甲温泉に行く為に降りた時の写真)
今度秩父へ行けることがあったら「ここさけ聖地」も散策してみたいかも。
「あの花」といえばこの前の実写版は予想より良い出来だったかと。
キャストがメインの主人公達も脇を固める大人達もなかなかハマっていたと思う。
(子役めんま可愛くて上手かった)
惜しかったのは尺が足りなくて駆け足ダイジェスト気味になってしまった点かなぁ。
TVシリーズとか、二時間×二夜構成とかだったら余裕あったのになぁ。
まぁ深夜アニメの実写化に二時間以上の枠を用意したのは破格の待遇だとは思ったけど…
ちょうど昨日は秩父の龍勢祭だったが雨天だったので今年の見物は断念。
実写版やったからか今年もあの花龍勢の打ち上げがあったみたいだけど
結果は残念だったらしい。リベンジで来年もやるといいな。
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>旧万世橋駅の今
久しぶりに秋葉原に行った(と言うか通った)のですが
さらに超久々に歩いた中央線の旧万世橋駅付近がすごく変化してた。
ここって以前は交通博物館があったエリアなんですが、
閉館後の敷地が新しい商業エリアにリニューアルされる計画は知っていたけど
新しくなってからは今回初めて通ったので変わり映えに驚いたんです。
この施設が開業したのは2年前らしいんで知ってる人には超絶に今さらな話でしょうけど…(汗
大昔の旧ホームへの階段は歴史的遺構としてあえてそのままの姿で施設に組み込まれているのはいいな。
ここに来たのは交通博物館時代の旧万世橋駅見学イベント以来になるのか。
旧ホームは完全にガラスで覆われてカフェとかになってました。
中央線の電車が超至近距離(ホーム跡なんで当たり前)で通り抜けていくw
以上、移動中だったんでさらっと覗いてきた感想でした。
このカフェは今度寄らせていただこう。
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>画展いろいろ見に行った
黒星紅白展。青山GoFaにて。
アナログの原画が案外小さくて意外だった。
安倍吉俊展。中野ブロードウェイ内 pixiv zingaroにて。
PS版lainの大きなパケ絵が見られたのが嬉しい。なんと展示スペース内の作品撮影可だった。
冬目景展。日本橋space caimanにて。
この人の画展いつも青山GoFaだったけど、今回はワニマガジン社のギャラリーだった。
(この鉄製の看板枠の装飾や文字が凄く村田蓮爾っぽいという印象…ワニマガジンだしな)
今回もアナログ画や漫画の生原稿が多くて見応えありまくり眼福タイムでした。
イエスタディ最終巻サイン本も買えた。
蒼樹うめ展も興味あったけど、300分待ちとか凄まじい混雑らしいので諦めた。
2015/03/31
ちょっと気を抜くとあっという間に時が過ぎる罠。
春になってしまったよ。
本日は快晴で気温も高く、近所をお花見するには絶好の気候だったです。
どこもすっかり桜が満開なんだけど、明日以降天気が崩れるそうで
今年はもうこれで見納めな桜景色かも知れない。
恒例の井の頭公園。ここの桜もほぼ満開。
行楽客も酔客もファミリーもアベックも仲間連れもたくさんいて、渡る世間はリア充だらけの大混雑。みんな幸せそうだ。
桜を描いてる人も多かった。いいねぇ。
井の頭公園駅下りホーム脇の桜。
ここのまったりした景色昔から好き。
上りホームから井の頭線のピンクカラーの車両と一緒に撮ってみた。
…実はなかなかピンクの電車が来なくて(井の頭線は様々な色の電車がある)かなり待ったらしいぜ。
でもやはりピンクの車両が一番桜に似合うと思うので撮れて満足なんだぜ。
さて、井の頭公園駅から電車を乗り継いで芦花公園駅へ。
世田谷文学館で本日最終日の岡崎京子展を見てきた。
不慮の事故で今も休筆が続いているが、サブカル界では有名な漫画家。
世田谷文学館は初めて行ったけど、けっこう展示スペース広く
ディスプレイも凝っていたりして予想よりもかなり充実した展示だった。
漫画の生原稿はもちろん、過去の学生作品・同人誌や
コラム文章が乗った雑誌などたくさんあって見ごたえがあった。
実は自分はこの人の漫画未読である。(名前や絵を知識的には知っていたが)
この人のポップさと生々しさが同居したような作風は今見てもかっこいいと思う。
岡崎作品が持つ時代性も女性性も、自分には(スペック的に)接点を持ち得ないのだが、
帰宅後も妙な余韻が残るくらいのパワーがあった。
いつかちゃんと作品を読んでみたいので、今回の展示は良い扉になったかも知れない。
部屋のどこかに昔友人から貰った単行本があるはずだが…探そうかなぁ。
2015/02/16
近くに「宝華」という新しいラーメン店が開店。
本店は近隣の町の有名店で名前だけは知っていたが行った事はなかった。
そんなわけで油そばを注文。
普通油そばと言えばラードなど使い醤油やニンニク系のタレでこってりギトギトなのが超定番だけど、
ここのお店の油そばは動物性の油を使ってないらしく、鶏ガラベースのタレとも相まって
見た目の印象を裏切らないあっさりさと旨味が新鮮でなかなか美味しかった。
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去年から携帯の電池が経年劣化で外れやすくなって、
電源落ちが頻発して待ち受けもまともに出来ない状態が続いていたのだが
最近ようやく有効な応急処置策を見つけて少しだけマシになった。
長年の使用で電池自体もう持たないのでいい加減機種変更を検討すべきなのだが、
やれスマホだの、以前と全く違う料金プランだの、端末の分割支払いだの昔はなかった要素だらけで
なんつうかしっかり情報を集めてから機種変更を決めないと損しそうで怖い…
スマホって使用感どうなんだろうなぁ。
2015/01/28
会期終了日に駆け込みで故・今敏監督の回顧展見てきた。
独特の世界観を持つアニメ監督として有名だけど、
今回の展示は学生時代の作品とか漫画家時代の道具や原稿を見れて興味深かった。
セラフィムのカラーページの不思議な色合いはカラーコピー機で作ったものだったのか。
終了日は閉館が早めで、正味30分も見れなかった…
漫画原稿の展示もっとじっくり見たかったし、
インタビュー映像とか歴代作品の上映とかも観たかったよ。
ちょっとこの催しの事を知ったのが遅過ぎてとても惜しい。
ネットが使えないってのはやっぱ駄目だなぁ…
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先日の18きっぷ散策記その2。
切符の使用期間最終日、最寄り路線の中央線を終点まで乗ってみる事にした。
(※写真はクリックで拡大)
関東の人間にとって中央線の終点というと高尾のイメージが強いが、
それはあくまで中央線快速の運転区間でしかない。
中央線の本当の終点は名古屋なので行くとなるとなかなかに遠い。
最寄り駅から始発で出発。東京都とわずか二駅しかない神奈川県を経て山梨県へ。
笹子峠を越えて勝沼ぶどう郷付近から夜明け前の甲府盆地。
昼間だと高台からなかなかのパノラマ車窓なのだがまだ暗い。
甲府を過ぎて小淵沢付近、北側の車窓に八ヶ岳。
南側の車窓からは南アルプスが見えるどちらの景色も雄大な区間。
中央線内で最も標高が高い富士見駅付近。
山梨県から長野県に入った辺りから雪景色に。
標高1000m近い高原。
上諏訪駅を出てちらっと見えた諏訪湖。
湖面が凍ってる様子も見えた。
昔、上諏訪駅ホーム内に温泉があって入りに来た事があるけど、現在は足湯に改装されたらしい。
甲府から二時間、中央本線の要衝・塩尻駅に到着。
この駅を境に中央東線(JR東日本エリア)から中央西線(JR東海エリア)に入る。
左ヘ向かう線路が中央東線・東京方面、右へ向かう線路が中央西線・名古屋方面。
東線と西線はこの駅でYの字に別れていて両路線ともに篠ノ井線の松本方面に直通する線形なので
同じ中央線でも東西を直通する列車は一本も無くこの駅で乗り継ぎが必須。
塩尻の駅名標。左隣の駅は篠ノ井線で、右側の三股になっている隣駅が全て中央線。
三股の一番上が中央東線の隣駅で、一番下(JR東海の路線なのでオレンジ色)が中央西線の隣駅。
では真ん中の路線は?と言うと、辰野駅を経由して旧迂回ルートを走る支線(かつての本線)の隣駅。
ここから先は列車本数が激減するので、万一列車を乗り逃がすと
次の列車まで2時間半待ちになるので迅速に乗り換える。
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今回乗った車両・中央東線編。
・E233系0番台
東京で中央線というとオレンジのこの車両。
東京から大月(一部はさらに富士急の河口湖)までを走る。
通勤タイプの車両なので全車ロングシートだけど
運用によっては山岳区間もけっこう走るのでセミクロスシートとかあるといいのに。
・211系(信州色)
信州色の211系は今回初めて乗った。最近中央東線で増殖中。
元国鉄車両だけど微妙にモダンなせいで115系に比べて旅情が足りないと思う。
通勤路線の東海道線等から転属してきたので座席がロングシートの編成もあって
運悪くロングシート車に当たるとせっかくの車窓を楽しむのも困難で…
・115系(信州色)
国鉄時代から長きに渡り山梨・長野における中央東線の主力だったが
とうとう211系への置き換えで消え始めたので今回乗れて良かったかも。
あとどのくらい残っているんだろう。
そういや「山スカ」の愛称で知られた115系横須賀色の
豊田所属車が先月ひっそり引退してたのがショック。
中央東線と言えばやはり山の風景とも合うスカ色115系だよなぁと思う。
(この写真は以前撮ったもの)
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中央線の後半・中央西線で塩尻駅を出発。
しばらくは平地が続き、遠くに北アルプスが見える。
宿場町が有名な奈良井駅では多くの観光客が下車していた。
降りて観光してみたいけど降りると帰れなくなる…
鳥居峠を越えると木曽谷に入る。
座席の位置的にあんま写真撮れなかったけど
ほんと急峻な山と山の狭間を走っている感じで秘境感抜群。
木曽福島付近。谷間の町。
最近噴火した木曽の御嶽山もたしかこの辺りだったような。
木曽福島駅から昔の森林鉄道が見えた。
上松駅付近の名勝「目覚めの床」を写真に納めたかったが、通過が一瞬過ぎて失敗。
列車によっては車掌の案内放送や付近の徐行運転があるらしい…残念。
木曽谷に入ってからは木曽川が常に寄り添う車窓。
時々川がせき止められてダムになってたりと変化がある。
妻籠宿で有名な南木曽を越えて長野県から岐阜県へ。
塩尻から約二時間、中津川駅に到着。
木曽の山岳区間と名古屋の郊外区間の境界で、名古屋方面への快速の始発駅。
東京における高尾みたいな位置付けの駅か。
到着時間が遅れていたので、慌ただしくホームを移動し快速に乗り継いだ。
名古屋行き快速の車両が313系8000番台という内装がちょっと豪華な車両で、
しばらくの間座席を一人で使えたのもあってかなり快適な移動。
景色も木曽の山を抜けて広々とした平野に変わった。
愛岐トンネルを越えると愛知県に入る。
古虎渓〜定光寺駅付近は庄内川の渓谷風景が続いた。
奥の橋は城嶺橋(しろがねばし)というらしい。
終点名古屋に近付いて街並が都会になってきた。
遠くにナゴヤドームが。
大曽根駅で名前がユニークな「ゆとりーとライン」の高架と併走。
いわゆる新交通システムとかではなく、「専用軌道を走る路線バス」らしい。
終点の名古屋駅到着。
名古屋は新幹線や夜行のムーンライトで通過した事はあっても降りるのは初めて。
駅前はただのビジネス街で面白そうなものはなかったな。
帰りの移動時間を考えると名古屋で長居は出来ないので、
名古屋城とかテレビ塔とかの観光スポットは断念。
ならば街を高所から眺めようと駅ビル51階にあった展望喫茶店に入ろうと思ったが
入店待ちの列が長く待ち時間がかなりかかるようなのでやはり断念。
12階からじゃ半端な展望…
と言う訳でせめて名古屋っぽいものを食って出発しようと思った。
飲食店街も歩いたけど結局駅ホームで立食いきしめんで妥結。
観光出来なかった代わりに割高だったけど名古屋コーチン入りにしたよ。
まぁまぁ美味かった。
ここからひたすら東海道線で東京方面に戻るのだが、
乗り継ぎ駅での乗り換え時間がどこもタイトだったので
ここで夕飯用の駅弁も買う。鶏肉好物なんでまた名古屋コーチン入り。
しかし…せっかく買った駅弁だったが夕飯時の時間帯に乗ってた車両が
よりにもよって211系ロングシート車という弁当を広げづらい車両だった上に、
車内で他の乗客による騒動があって、気分害されて食欲も失せてしまった。
名古屋〜豊橋〜浜松〜熱海と乗り継いで、6時間10分かけて東京駅に到着。
(ちなみに東海道線は浜松辺りで日が暮れたので車窓はほとんど楽しめなかった)
ここから再び中央線に乗り、朝に乗車した最寄り駅到着で
晴れて中央本線・東京〜名古屋全区間の乗車を達成したのでした。疲れた。
という訳で起点の東京駅と終点の名古屋駅の中央線ホームの駅名標。
この二つの駅名標の間には約400kmの距離と100を超える駅があるのだなぁ。
結局駅弁は翌日の昼食に。
ご飯の味が濃厚で美味かった。コーチンの肉少なかったけど(^_^;)
弁当の外箱が本物の編んだタケノコの皮と竹の骨で出来ていて
いい感じに何か小物入れとかに使えそう。
中央線沿線は魅力的な観光地が沢山あるので
機会があればそれぞれの土地目当てにまた行ってみたいですな。
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今回乗った車両・中央西線&東海道線編。
・313系1300番台
中央西線・塩尻〜中津川間で乗車。
ローカル区間に合わせてワンマン運転に対応した車両で
路線バスのような料金表画面や運賃箱を装備。座席も独特の詰め込み感が。
・313系8000番台
中央西線・中津川〜名古屋間で乗車。
以前は有料のセントラルライナーに使われていた車両なので
内装や座席ががちょっと豪華な感じがした。
・313系5000番台
東海道本線・名古屋〜豊橋間で乗車。
この新快速を乗り逃がして特別快速に乗車。
東海道線の313系は標準的な近郊タイプだった。
JR路線における快速の上位種別というと関東だと特別快速、関西なら新快速というが
関東と関西の中間にある名古屋圏には両方とも存在するのが面白い。
・E233系3000番台
東海道本線・熱海〜東京間で乗車。
中央線用のE233系と違い、近郊タイプなので車内にセミクロスシートやトイレ有り。
浜松から熱海までの長距離をトイレ無しロングシート211系で移動という苦行の後だと
靴脱いで足を伸ばせるセミクロス座席はまさに地獄から天国だった…
ちなみにこの日乗った車両の中では一番長い15両編成。
同じ東海道線でも、名古屋の特別快速ですら8両編成だったから
やはり首都圏は人が多いんだなぁ。
2015/01/15
明けましておめでとうございます(旧暦)。
相変わらずのローテンション・ロースタートでございます…
年賀風らくがき。こういうの久々。看板娘も久々。
(※画像畳みました→こちら)
ジンギスカン美味しいよね。
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今年最初の散策日記。
先週群馬の伊香保温泉に行って来ました。
(※写真はクリックで拡大)
18切符利用なので、都内から高崎線に乗って謎の国グンマーを目指す。
高崎まで約2時間とけっこう掛かった。広いなぁ関東平野。
高崎から乗る上越線には115系湘南色がまだ健在。やはり国鉄型は旅情たっぷりで良い。
渋川駅から伊香保温泉まではバスで30分程。渋川市街からけっこう高地に上る。
かつて伊香保まで走っていた東武鉄道伊香保軌道線の車両が保存展示されていた。
実際の伊香保駅はこの近くだったんだろうか。
よくこんな山の上まで路面電車が登れたもんだ…とつくづく思う。
ここから渋川行き電車は動力を使わず山下りの慣性走行とブレーキングで運行していたらしい。
存続してたら絶対観光の名物になってる。
伊香保温泉石段街の頂上にある伊香保神社。上野国三ノ宮の由緒ある神社。
神社からさらに山奥へ。
朱塗りの橋は河鹿橋というらしい。川も温泉水なので独特の色。
途中に温泉水が飲める場所があったので飲んでみる…健康には良いのだろうが正直不味かった…(^_^;)
山の奥に伊香保温泉の源泉があった。
ドーム状の窓からお湯が湧き出す様子を見る事が出来る。
すぐ横に伊香保露天風呂。山の上まで来て身体も冷えていたのでようやく待望の温泉。
源泉100%掛け流しの良いお湯でした。20分くらい人が来なくて貸し切り状態だった。
伊香保神社に戻り、有名な石段街を下ってみる。
この石段の下に先程の源泉からの温泉が流れていて各旅館に供給されてるらしい。
石段の両脇には色んな店があるのだが…どこも閉まっている?
この石段の温泉街の風情と活気を期待して訪れたのだったが、
何だか街全体が定休日らしく空いてる店もほとんど無い罠。来た日を失敗したか…
そんなわけで昼食も食えず、温泉まんじゅう(発祥の地らしい)も食えず
石段の一番下まで降りたら行くとこも浮かばないのでそそくさと帰る事にしたのだった…
温泉街自体がかなりの斜面なので足が痛くて正直もう登りたくなかったし…(汗
いつになるか分からんが賑わう石段街は次回のお楽しみかな。
もしまた群馬方面に来るなら世界遺産になった富岡製糸場も気になる。
[text log 2014年分]